マイルス・デイヴィスの愛好家から絶大の信頼を受け、数々の名盤を生み出した伝説のレーベル“ソー・ホワット”。
その“ソー・ホワット”レーベルの完全監修を受け、2020年末に発足したのが“ヴードゥーダウン・レコーズ”です。
初めて“SO WHAT!”のレーベル名を記載することを許可されたことからも信頼の厚さがうかがえます。
丁寧なリマスタリングに、こだわりの帯付アートワーク、美麗なピクチャー・ディスクのプレス盤。
新鋭レーベルながら早くもマイルス・コレクター必携アイテムとして注目を集めている本レーベルから
第五弾のリリースです。


MILES DAVIS
/ ROAD TO THE RESURRECTION
/ COMEBACK SESSIONS (2CD)
Unreleased Studio Sessions in 1978-1981
2021 VOODOO DOWN Records 005
(VDD 2021-005)
Supervised by SO WHAT! Label.

オリジナル発売時のメーカーインフォ.
(収録曲等)

今回リリースとなるのは第一弾のアンリリースド・ビッチェズ・ブリュー・セッション』以来となる“スタジオ・セッション”モノです。「そろそろ『カイン ド・オブ・ブルー』のセッション集が出るのでは」というファンの声もチラホラ聞こえてきましたが、心地よくその期待を裏切らせていただき、ファンの間では 通称“カムバック・セッションズ”として語り継がれていた貴重なセッションの登場となります。1975年来日したマイルスは『アガルタ』と『パンゲア』と 言う超重量級傑作を生みだし、その衝撃も冷めやらぬままに活動休止期間へと入ってしまうのです。この休止期間が解けたのは1981年『ザ・マン・ウィズ・ ザ・ホーン』のリリース、そして来日公演含むコンサートツアーの再開でした。当時ファンはこの『ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン』のリリースを首を長くして 待っていたことでしょう。一方休止期間を取っていたマイルス、毎日リヴィングのソファーで横になってテレビを見ていただけではありませんでした。密かに セッションを行い新たな方向を探る実験を繰り返していたのです。ここに収録されているのはまさにこの休止期間中に行われていたセッション、通称“カムバッ ク・セッションズ”の集大成です。ディスク1の1978年のセッションは激レア・メンバーでギターはラリー・コリエルにベースはTM・スティーヴンス。ド ラムスは安心のアル・フォスターです。マイルス研究家の中山康樹氏は「マイルスはコントロール・ブースで指示を出していただけではないだろうか」と記して いましたが、かなりマイルス的な音色のオルガンが随所で響いており、スタジオのセッションにも参加していたであろうと思われます。しかしこのセッション自 体は元より、このメンバーでアルバムが制作されることは無く幻のセッションとなったのです。同ディスクの1981年のセッションは『ザ・マン・ウィズ・ ザ・ホーン』に収録された『バック・シート・ベティ』のセッションが二つ。これらはどちらもオルタネート・ヴァージョンでどちらも10分を超えるロング・ ヴァージョン。とくにオルタネート2は20分近い熱演です。そしてディスク2に収録の1980年のセッションは『ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン』収録の 『シャウト』の為のセッションとの通説となっていますが、ほとんど別曲です。しかしこの曲かなり上質なポップでファンキーな名曲。それを完成形を探り様々 なアプローチでセッションを試みている様が収録されています。完成度が非常に高いにもかかわらず未発表曲となっているため幻の名曲です。メンバーもまだ マーカス・ミラー参加前で復活ツアーのメンバーが決まるまでの過渡期のセッションと言えます。いずれも帝王マイルス復活までの軌跡にフォーカスした貴重な セッションで、『アンリリースド・ビッチェズ・ブリュー・セッション』に続く必携セッション集です。

DISC 1  Recorded at Columbia Studios, New York City, NY, March 02, 1978
Miles Davis - conductor, organ  Larry Coryell - electric guitar  George Pavlis – keyboards  unknown - keyboards
T.M. Stevens - electric bass  Al Foster - drums
1. MISS LAST SUMMER  2. MISS LAST SUMMER  3. MISS LAST SUMMER  4. MISS LAST SUMMER  5. MISS LAST SUMMER  6. MISS LAST SUMMER 
7. MISS LAST SUMMER  8. MISS LAST SUMMER  9. MISS LAST SUMMER  10. MISS LAST SUMMER  11. MISS LAST SUMMER

Recorded at Columbia Studios, New York City, NY, January, 1981
Miles Davis – trumpet  Bill Evans - soprano saxophone  Barry Finnerty - electric guitar 
Marcus Miller - electric bass  Al Foster – drums  Sammy Figueroa - percussion
12. BACK SEAT BETTY (Alternate Version 1)  13. BACK SEAT BETTY (Alternate Version 2)

DISC 2  Recorded at Columbia Studios, New York City, NY, May, 1980
Miles Davis – trumpet  Bill Evans - soprano saxophone, tenor saxophone, flute  Robert Irving III - electric piano
Randy Hall - synthesizer, electric guitar  Barry Finnerty - electric guitar  Felton Crews - electric bass
Vincent Wilburn – drums  Sammy Figueroa - percussion
1. Session for SHOUT  2. Session for SHOUT  3. Session for SHOUT  4. Session for SHOUT  5. Session for SHOUT  6. Session for SHOUT 
7. Session for SHOUT  8. Session for SHOUT  9. Session for SHOUT  10. Session for SHOUT  11. Session for SHOUT